個人で使えるCopilot Pro(有償版)

Copilot

先日ご紹介したMicrosoft Copilot for Microsoft 365は、主に法人向けのサービスでしたが、個人でもCopilotを購入することができます。それがCopilot Proというプランです。

こちらのプランを利用する場合は、個人のMicrosoftアカウントから申し込みができ、一部のMicrosoft 365 OfficeアプリでCopilotを使うにはMicrosoft 365 PersonalまたはMicrosoft 365 Familyのいずれかのライセンスを契約していることが前提条件となっています。

出来ることは、Word, Excel, PowerPoint、OutlookからCopilotを呼び出して使えること、プロンプトで指示を出すことで自然言語でCopilotが回答を返してくれること、Designerを使ったAI画像の生成をしてくれる、の3点になります。

無償版CopilotとCopilot Proの違いは、
① 使用量のピーク時にはGPT3.5の利用制限がかかりますが、Copilot Proではこの制限の対象がとなり引き続きGPT-4とGPT-4Turboが利用できる。
② DesignerをつかったAI画像生成は1日当たり100ブーストが上限となり、無償版Copilotが15ブーストなのと比べると大幅に引き上げられている。

Microsoft Officeとの連携は日本語対応をしているものの、2024年1月30日現在、法人向けのCopilot for Microsoft 365同様に、Excelだけは英語のみの対応となっています。

Copilot Proはこちらから購入できます。

価格は月3,200円(税込み)で、年間契約はなく月次契約となっています。
試用版は法人向け同様に用意されていませんが、契約から14日以内であればキャンセルが可能(法人向けは7日以内)で使用した日数分の利用料を除く分が返金されるのは法人向けと同じですね。

サービスの継続をしたくない場合は、次回請求日の2日前までに継続請求を無効にする必要があるので、これをやっておかないとずっと請求されるので注意が必要です。


ちなみに支払いはPaypalかクレジットカード払いのどちらかから選べるようになっていました。


Copilotを個人で使用する場合はCopilot(無償版)とCopilot Pro(有償版 拡張機能あり)と覚えておくのが良さそうです。

弊社では主に企業向けにMicrosoft365の活用支援を行っております。ご興味のある企業の方は、こちらのお問合せフォームよりご連絡ください。

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