SharePointハブサイトについて

今のところハブサイト数の上限はMicrosoft 365 テナント全体で2,000サイトとなっており、ハブサイトに他のサイトを紐づけることで、ハブサイトに紐づけられたサイトのニュース投稿、アクティビティ、コンテンツ、ナビゲーションが横断的にクローリングされるため、ハブサイトから関連サイトの情報を見つけやすくなるという仕組みだ。
紐づけるサイトは、チームサイト・コミュニケーションサイトのどちらでもOK。

ハブサイトに紐づけられるのは作成済みの既存サイトだけでなく、ハブサイトの画面上から”+サイトの作成”を選択して新規サイトを作ることも可能だ。

アクセス権限はハブサイトに紐づけられたサイトと同一とならず、それぞれ独自のアクセス権限の設定ができるので、ハブサイトは社員全員が見れて、紐づけられたサイトAは一部の部門の人だけが見れるといった構成をとることもできる。

上記の構成で導入すると想定した場合、

ハブサイトは部門全体が見るサイトとして作成、部門内の各チーム(日本企業だと課単位など)のチームサイト(画像左のTeams Site)と、全社員向けの情報発信をしているコミュケーションサイト(画像右のCommunication Sites)をそれぞれ紐づける、といったイメージで連携をさせることができる。

SharePoint自体はMicrosof365のE3以上のプランや、Businessプランに含まれているのでライセンスを保有している企業は追加費用なく直ぐに利用可能だ。ただし保存容量については保有するライセンス数によって追加でストレージ容量が必要になるケースがあるので要注意。SharePointの導入や活用についてご興味のある方は是非弊社までお問い合わせください。

関連記事

カテゴリー

アーカイブ