Microsoft Bookingsの予定表がOutlook予定表の終日不在日と連動しない場合の対処

Bookings

先日あるお客様へMicrosoft Bookingsの導入支援を行い無事運用開始となったのですが、しばらくしてから、「Outlook予定表には不在予定を入れてあるのに、Bookingsからだと予約が入れられてしまう」とお問い合わせがありました。

(Bookingsは、最近弊社にも自営業や小規模な企業さんから設定方法や運用方法のご相談が徐々に増えてきているサービスです)

お客様に確認したところ、不在予定日にはOutlook予定表で”終日”に☑を付けているとのことでした。

Outlook予定表の規定の動作では公開方法が”空き時間”となっており、これがBookings側では予約可能と認識される原因でした。(確認時点ではマイクロソフトの技術資料にも記載がない動作でした)

この場合の回避方法は、Outlook予定表の”終日”にチェックを付けた後、公開方法を”予定あり”や”外出中”に変えるだけです。(”他の場所で作業中”、”仮の予定”でもOK)これによりBookings側で予定がありと認識してくれるようになります。

Bookingsは外部の予約サイトを使わず自社で予約ページを作れるので、外部予約サイトへの手数料の節約と利便性向上の面で優れたサービスなのですが、たまに癖のある動作をするケースがあるためそれらを考慮する必要があります。

弊社ではMicrosoft 365導入企業に対し利活用支援を提供しています。
Bookingsの活用をご検討の際は是非ご相談ください。

サービスに関するお問い合わせは以下よりお願いします。

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