米国時間 2022年1月31日にtech community Blogで発表がありました。
https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-365-blog/try-microsoft-lists-with-your-microsoft-account-preview/ba-p/3083390
今回はマイクロソフトアカウントを持つユーザーが無料で使えるプレビュー版で、先着20万アカウントとなっています。Blogによると使用には個人のマイクロソフトアカウントが必要で、組織向けのマイクロソフトアカウント(所謂会社や教育機関向けのMS365アカウント)では利用できません。
ちなみに個人のマイクロソフトアカウントを持ってない場合はこちらから作成できます。
https://account.microsoft.com/account?lang=ja-jp
2022年2月9日現在、まだ20万アカウントには達してないようで私個人のマイクロソフトアカウントでプレビュー版に参加できました。
参加するにはこちらのURLにアクセスして、”Try preview” というボタンをクリックします。
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/microsoft-lists-preview
マイクロソフトアカウントのIDとパスワードや多要素認証などでサインインできれば成功です。
見た目は組織向けのMicrosoft Listと一緒ですが、違いは1ユーザー(=1マイクロソフトアカウント)あたり最大50Listまで作成でき、1リスト当たり1,500リストアイテム(行)と200MBのストレージとなっている点です。組織向けのそれは最大2,000List、1リスト当たり3,000万リストアイテム(行)と1TBストレージなので、プレビュー版の容量はだいぶ少ないことが分かります。
UIやテンプレートは英語ですが、列の編集、データ入力は日本語でもOkでした。
とはいえ無料でListが使えるのは便利なのでExcelファイルの代わりに個人で持っている差しさわりのないリストやデータ蓄積場所としてテストしてみようと思います。Listが簡易版とはいえ無料提供されたということは、そのうちPowerAutomateやPower Appsも簡易版が提供されるかもしれないですね。